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SFランキング
タイムマシン
『タイム・マシン』は、恋人を事故で失った主人公が、恋人を事故から救おうとタイムマシンを作りますが、運命を変えることができずにもがく映画です。この映画の秀逸な点は、タイムスリップ中に主人公が振動で気を失ってしまってなんと80万年後という途方もない未来までタイムスリップしてしまう点にあります。
タイムトラベル系の映画もいくつかありますが、80万年後というのは映画史上でも最も遠い未来ではないでしょうか?
そして80万年後の未来では人間は筋力に優れたモーロックという種族に支配されていると言う、かなりゾクゾクするストーリーです!
SF作品らしく映像も綺麗ですし、ストーリーもしっかりしていますのでかなり作品に入り込める映画ですよ。
⇒ 【ネタバレ】映画タイムマシン感想(80万年後の世界とモーロック)
アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜
『アバウトタイム』もタイムトラベルモノになりますが、タイムマシーンなどは使わず主人公がの家系は21歳になると過去に戻れるタイムトラベルの能力が突然目を覚まします。また、この映画はドキドキハラハラなタイムトラベル映画ではなく、『時間』という誰にも平等に与えられた資源を大切に使おうというテーマ性があります。
最後には、主人公がタイムトラベルの能力を使わなくなるというのも非常に興味深かったですね。
いつもとは違うタイムトラベル映画を探している方なんかにおすすめしたい映画です。
⇒ 【多少ネタバレ】アバウト・タイム感想(主題歌、名言あり)
ジャンパー
『ジャンパー』は、主人公が瞬間移動の能力を使って冴えない人生から逆転していく映画です。ストーリーも面白いんですが、瞬間移動先の人が絶対に行けない場所(スフィンクスの頂上)からの風景などもあり、映像美も楽しめました。
瞬間移動先では東京の渋谷だったりも登場しますし、ストーリーも分かりやすいのでおすすめです。
⇒ 【ネタバレ】映画ジャンパー感想(※部屋ごと瞬間移動はやりすぎ)
アクションランキング
ラストサムライ
『ラストサムライ』は、トム・クルーズさん主演のハリウッド映画になりますが、日本の時代劇映画とはちょっと規模が違いましたね!最後の決闘のシーンでは、ニュージーランドまで日本からエキストラ300人を引き連れて撮影が行われています。
また、アクションシーンの迫力も凄いんですが、ストーリーも主人公のオールグレン(トム・クルーズさん)が徐々に侍たちの規則正しい生活に馴染んでいくという古き良き日本の慣習が尊重されている点も好きでした。
時代劇モノには抵抗があるという方にも『ラストサムライ』はおすすめできます!
なによりトム・クルーズさんがカッコいいです!!!
⇒ 【ネタバレ】映画ラストサムライ感想(トムクルーズ、渡辺謙、小雪が最高)
酔拳2
数あるジャッキー映画の中で一番私が好きなのが『酔拳2』です。酔拳とは、お酒の力で痛みを麻痺させる中国拳法の一つです。
やっぱりジャッキーと言ったらスタントを使わないアクションシーンですが、酔拳2ではなんと工業用アルコールを飲んで酔拳を使うという究極の酔拳が見られます。
キレッキレのジャッキーのアクションシーンは必見です!
⇒ 【ネタバレ】酔拳2を観た感想(ラスボスの足技にイライラする)
るろうに剣心〜伝説の最期〜
実写版るろうに剣心は3部構成となっていますが、その完結編が『るろうに剣心〜伝説の最期〜』です。とにかく佐藤健さん演じる剣心がカッコいいです!
実写だと原作の世界観が崩れるから良作と駄作にくっきりと分かれますが、るろうに剣心に関しては間違いなく良作でした!
最後の志々雄真実(演:藤原竜也さん)との決闘のシーンの迫力も凄かったです!
⇒ 【ネタバレ】るろうに剣心〜伝説の最期〜感想(佐藤健、武井咲)
コメディーランキング
プラダを着た悪魔
『プラダを着た悪魔』は、冴えない女性が超絶理不尽上司の元で出世していくサクセスストーリーです。鑑賞後かなりやる気がアップします!明日から頑張ろうって。やっぱり主題歌のKT Tunstallの『Suddenly I See』も抜群に良かったです!
何度も見ていますし、これからも何度も見ていくと思います。
間違いなくこれから名作と言われていく映画の一つですね。
特に頑張っている女性に見てもらいたい映画です。
⇒ 【名言あり】プラダを着た悪魔を観た感想(ミランダの元ネタ、主題歌)
スーパーの女
『スーパーの女』は、1996年に公開された伊丹十三監督の映画になります。ちょっと古いので知らない方も多いかもしれませんが、ダメダメなスーパーを主婦の井上花子(演:宮本信子さん)があらゆる手で立て直していくサクセスストーリーです。
伊丹十三監督独特の世界観も大切にされていますし、少しづつダメなスーパーが息を吹き返していく様子に引き込まれていきます。
作品自体はちょっと古いですが、最近の映画にもひけは取っていないですね!
⇒ 【ネタバレ】映画スーパーの女感想(宮本信子、津川雅彦)名言あり
ホームアローン1
『ホームアローン1』は世界的にも大ヒットした映画ですが、クリスマスに一人自宅に残されてしまったケビン(マコーレ・カルキンさん)が、泥棒達を知恵を絞ってやっつけるストーリーです。子供が泥棒をおもちゃや家にあるもので懲らしめていくので、見ていて気分が良かったです。
小さい頃のマコーレ・カルキンさんの演技が可愛くて虜になりますよ。通算で何回見たんだろ?たぶん10回は見てるんじゃないかな?
名作の特徴ですが、『ホームアローン1』も何回見ても飽きません。
⇒ 【ネタバレ】映画ホームアローン1感想(サントラ、名言あり)
サスペンスランキング
バタフライエフェクト1
『バタフライエフェクト1』はサスペンスジャンルの1位にしましたが、総合的に見ても全ジャンルの中でも最も興奮した映画でした!タイムトラベル映画になりますが、主人公は過去の記憶がない日にしか戻れないという縛りがあります。
主人公は誰かを救いに過去に戻りますが、誰かを救うと違う誰かが不幸になってしまいます。
時にはその不幸になるのは主人公であるケースもあります。すごくよく作られた映画です!
また、エンディングも別バージョンで用意されていたりと、最後の最後まで楽しめる映画です!
⇒ 【ネタバレ】バタフライエフェクト1感想(※別エンディング解説、手紙の謎解明)
プリデスティネーション
『プリデスティネーション』はタイムパラドックス系の映画で、主要登場人物が全て同一人物で構成されている特殊な映画になっています。
映画の回想シーンは長いんですが、それが全て伏線となっているのでクライマックスでの爽快感はが素晴らしかったです。
あまりメジャーな作品ではありませんが、サスペンス好きの私のお気に入り作品ですので、是非ともおすすめしたい一本です。
⇒ 【ネタバレ】プリデスティネーションを時系列と共に解説してみた
キューブゼロ
『キューブゼロ』は、立方体の部屋が並ぶ迷宮(ダンジョン)に閉じこめられた人々の恐怖が描かれています。この『キューブシリーズ』の完結としてゼロが登場しましたが、本当は一番最初に公開された『キューブ』のエピソードゼロという映画になってる点も興味深かったですね。
『キューブゼロ』では、キューブを管理している外側に焦点があてられています。
シチュエーションスリラーの先駆けとも言える、間違いなく名映画です。
ホラーランキング
ペット檻の中の乙女
『ペット檻の中の乙女』は、高校生の時のマドンナであるホリーに再会した主人公がストーカー化し、ホリーを檻の中に監禁してペットのように飼いならそうとする狂気に満ちた映画です。ただ、この映画が他のホラー映画と違うのは、作品最初の主人公の狂気さよりも次第に監禁したホリーの狂気さのほうが大きくなっていく点にあります。
この視点が変化していく感覚は初めてでした!
そこまでグロいシーンもないので、結構幅広くおすすめできる映画です。
フレディVSジェイソン
一時夢の対決シリーズが流行りましたが、ホラーでも夢の対決で『フレディVSジェイソン』があります。フレディは『エルム街の悪夢』で、人の恐怖心を利用して夢の中から人を殺戮していく妖怪です。
ジェイソンは『13日の金曜日』で、いじめられて水死したジェイソンが復讐の為に人を殺戮していくゾンビです。
フレディ、ジェイソンどっちもそれぞれの作品では憎っくき悪役ではありますが、今回の作品に限ってはジェイソンに肩入れしてしまうストーリーなのも面白かったですね。
単純に『恐い』というだけでなく、ちょっとワクワクするような要素もある映画になっています。
⇒ 【ネタバレ】フレディVSジェイソン感想(結局どっちが勝った?)
ザ・ループ永遠の夏休み
『ザ・ループ永遠の夏休み』は単純なホラーと言うよりは、サスペンスホラーという分類になるかもしれません。大学生の8人組が夏休みを利用して、山奥にある知り合いの別荘でタイムループの罠にはまって抜け出せなくなるストーリーですが、引き込まれる恐怖という感じのホラー映画ですね。
時折、ゾンビも登場しますが、この作品には不向きだったように感じました。
ストーリーは本当に面白かったです。
ラブストーリーランキング
プリティーウーマン
若かりし頃のリチャード・ギアとジュリア・ロバーツが格差のある恋に落ちていくポジティブなラブストーリーです。1990年公開ということで、かなり古い映画ではありますが、ラブストーリー映画の不朽の名作であり私も何度も見ています。
また、主題歌のロイ・オービソンの『オー・プリティ・ウーマン』がすごく良くて、観るたびに心躍ります!世代問わず見てほしい映画です!
⇒ 【名言】プリティーウーマン感想(リチャードギア、ジュリアロバーツ)
ラ・ラ・ランド
『ラ・ラ・ランド』は、夢と恋愛を天秤にかけて夢を追っていくちょっと切ないミュージカルラブストーリーです。こちらの作品も主題歌の『Another Day of Sun』が素晴らしくて鳥肌が立ちました。
また、映像も凄く綺麗で圧倒されました。ストーリ的には切ない感じではありますが、鑑賞後にはとても気持ちの良さを感じました。
夢を追う人やパートナーの夢を応援している人などにおすすめの映画です。
⇒ 【ネタバレ】映画ラ・ラ・ランド感想(サントラはAnother Day of Sun)
31年目の夫婦げんか
『31年目の夫婦げんか』は、私がメリル・ストリープを好きになって見つけた映画です。ウキウキしたようなラブストーリーではありませんが、結婚して31年経つ夫婦が愛を取り戻していくストーリーです。
結婚して数年経つ夫婦はかなり共感する部分もあると思います。また、メリル・ストリープがか弱い女性を演じている点も新しい彼女が見れて満足度が高かったですね。
⇒ 【ネタバレなし】31年目の夫婦げんか感想(主題歌、名言あり)
つまらなかったランキング
アイフランケンシュタイン
予想を悪い意味で裏切られてしまった映画でした。
タイトルに『フランケンシュタイン』ってあったからてっきりサスペンス系かと思いきや、おもいっきりアクション系で、しかも内容がスッカスカでした。
ただ映像は綺麗です。
恐いもの見たさで見る分にはいっかと思いますが、おすすめはしません。
⇒ 【ネタバレなし】アイ・フランケンシュタイン感想(評価最悪)
ヘイトフルエイト
期待して分、ショックが大きかった映画でした。
監督はタランティーノだったし、前評判が高く、しかも私の好きな密室系のサスペンス系だったので『これは間違いない!』と意気込んで鑑賞したものの、ただ時間が長いだけでした。(3時間7分もあるから気を付けて)
初めに言ってしまうとストーリーが動き出すのは中盤過ぎの1時間30分経過してからになります。
それまでタラタラと前置きがあります。
ただ不思議と『面白い』っていう人もいるんですよね。
私にはクソつまらない映画でした。
⇒ 【ネタバレ】映画ヘイトフル・エイト感想(つまらないにも程がある)
ターミネーター新起動ジェニシス
こちらも期待感が大きかっただけに残念な作品でした。
何が残念だったかと言えば、ターミネーターならではのドキドキハラハラ感ではなくコメディーチックに逃げてしまったところです。
ちなみにジェニシスでは、新作ターミネーターとして人間でも機械でもないT-3000が登場します。
シュワちゃんは旧型のT800なわけで、新型と旧型の抗争もあります。
未来に行ったり、過去に行ったりと今までのターミネーターにはなかった感じでストーリーが展開していくので、私は完全に置いてかれてしまいました・・・
⇒ ターミネーター新起動ジェニシス感想(審判の日って結局何?)
頑張ってまとめましたので、よかったらそちらのページもご覧ください。
⇒ 動画配信サービス比較(Hulu/U-NEXT/FOD/dTV)
おすすめ映画まとめ
ジャンル別におすすめの映画を3つづご紹介しました。
どれも甲乙つけがたい名作ばかりですが(つまらないランキング以外)、現在の心境や境遇などと照らし合わせて観ることをおすすめします。
各ジャンルの順位は当然ですが、変動していきます。
これからも映画を観てはレビューしていきますので、映画選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。