【多少ネタバレ】アバウト・タイム感想(主題歌、名言あり)

ジャンルの関係上SFカテゴリーに分類しましたが、ホームドラマのような心温まる作品です。

他の方がアバウト・タイムの感想を書いていて、それでタイムとラベルモノだという事は分かっていましたが、イメージのタイムトラベラーモノではありませんでした。

良い意味で裏切られました(笑)。

サブタイトルの『愛おしい時間について』が本当にしっくりくる作品ですよ。

アバウト・タイム予告

評価

8点(10点満点中)

あらすじ

アバウトタイムストーリー
ティムはなにをやってもどんくさい男。

しかし、21歳に誕生日を迎えてから人生ががらっと変わります。

ティムの家計の男は21歳になると過去に戻れるタイムとラベル能力が備わると、ある日突然父親から宣告されます。

タイムトラベルの方法は簡単で、暗い部屋で目をつぶって拳を作る。そして戻りたい過去を考えるとだけ。

ティムはこの方法を使って、最愛の人を見つけ、家族を守り人生を成功させていきます。

しかし、父親がガンの宣告を受け、タイムトラベルの能力を持つ人間が幸せになる方法を二つ教わります。

一つは、毎日を普通に過ごす事。
もう一つは、過去に戻って今ある環境に感謝して過ごす事。

タイムトラベルモノではありますが、無茶な感じではなく人生において必要なものを探ることのコンセプトが一切ブレナイ素敵な作品です。

主題歌


アバウトタイムの主題歌はEllie Gouldingの『How Long Will I Love You』です。

ほんとこの作品にしっくりくる曲です。

アバウト・タイム名言

アバウトタイム名言

人は誰もが時間を旅している。
人生と言う時間を。
そこでベストを尽くすしかない。
その旅が素晴らしいものになるように。

アバウト・タイム感想

アバウトタイム感想
イメージでは以前に紹介したバタフライエフェクトのような作品だと考えていましたが、全然違いました。

バタフライエフェクトは見終わった後も動悸が収まらない興奮する作品ですが、アバウト・タイムは見終わった後に自分の人生について考えてしまうような、後からジワリジワリ感動が襲ってくる作品でした^^

最後タイムトラベル能力を持つティムはその能力を使わなくなります。

それは恐らく、毎日を精一杯生きられるようになったからなんですよね^^

『家族』とか『人生』とかについて考えさせられる、それでいて大切なものに気付かされる、そんな素敵な作品でした^^

ちなみに『アバウト・タイム』は当サイトの映画おすすめランキングでもSFジャンルの2位として紹介しています。