【ネタバレ】映画エグザム(世界一危険な就職試験)を観た感想

最近密室系にハマっています!

ということで、今回はずっと気になっていたエグザムを観ました。

サブタイトルの『世界一危険な就職試験』に惹かれてしまった。。。

ただ、ずっと気になっていて見なかったのは、なんとなく観る前からオチが想像できちゃっていたからです。
もちろん私の予想が当たるか、外れるかは分かりませんが、その答え合わせも含めて観てみました。

最初にすみません、今回のレビューもエグザムのネタバレレビューになるのであしからず。

エグザム予告

評価

5点(10点満点中)

あらすじ

エグザムあらすじ

「採用者は生涯毎年1億円の報酬を約束する」という条件を提示したある企業の就職試験の最終選考に8人の男女が残った。試験会場には窓も無く、拳銃を持った警備員が出入り口に立っているだけだった。やがて試験監督の男が説明を始める。

『質問は一つだけ。制限時間内に答えること。ただし、以下3つのルールを守ること。

試験監督及び警備員と会話を交わしてはならない。
試験用紙を如何なる理由であれ破損してはならない。
いかなる理由があろうと、試験会場から退出してはならない。
以上を破った場合には、その場で失格。』

試験監督が退出し、制限時間80分を刻むタイマーのカウントが始まる。受験者たちは早速とりかかろうと試験用紙をめくるのだが、それはまっさらな白紙だった。やがて受験者たちは試験をクリアーするため協力し合うが、お互いライバルでもある彼らは心の内で相手を出し抜くことを考えているのだった。
wikipediaより引用

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最初から挙動不審の怪しい受験者

最初から挙動不審の怪しい受験者
もう最初から怪しかった、メガネの受験者(試験場で突発的につけたニックネームは難聴)。

キューブと言い密室系には、こうゆうちょっと挙動不審者がキーになるのか?

で、この難聴が冒頭で意味深発言をします。

曇りなき目で見ろ

ふんふん、なんかメガネが怪しいぞってこの段階で気づきますよね。

白紙の試験用紙の謎を解くためにあらゆることを試す

白紙の試験用紙の謎を解くためにあらゆることを試す
試験用紙が白紙だから受験者たちは色々なことを試します。

試験用紙を鉛筆でなぞる。

光に照らして文字が浮き上がらないかということから発展して、通常の光ではなく非常用の光を得るためにわざと通常の蛍光灯を破壊する。

水で文字が浮かび上がるという推測には、警備員のポケットからライターを取って天井の火災探知機に向けて火をかざして水をまき散らす。

結果的には、全てお門違いの失敗に終わります。

試験時間が80分といのは良かったです。
ちょっと短い設定だから最初から受験者を追い込んでいきます。

ただ、ここで試したこともなんとなく想像できる範囲の事ばかりでした。

質問が分かったホワイトの真相

質問が分かったホワイトの真相
最初かあら場を仕切っていたホワイト(試験場で突発的につけたニックネーム)が、難聴をからかっている時に『質問が分かった』と言います。

ただ、これもはったりでしたね。

質問は一つだけ。それに対する答えも一つだけ。

という、試験の言葉の意味を合格者が一人だと思ったホワイトは、警備員の銃を武器に皆を脅して退室させて監視カメラに向かって合格をアピールします。

しかし、難聴がタイマーを早送りしていたため、試験はまだ終わっておらず『試験監督及び警備員と会話を交わしてはならない。』に違反し不合格になります。

結果的に、ホワイトは質問の内容が分かっていなかったことになりますね。

なんだよそれ、含み持たせて何にも分かっていなかったとかチョーがっかりしました。

で、質問の答えはなんだった?

質問の答え
ホワイトが銃で脅して退室させた中のブロンド(試験場で突発的につけたニックネーム)が、片足だけ試験場に残していたので退室扱いにならずに最終的に試験場に一人になります。

そこで難聴が残していったメガネを発見し、試験用紙をメガネから見てみると『Question.1』とだけ書かれていました。

つまり最初に試験監督が放った『何か質問は?』が最初で最後の質問だったわけで、受験者は何も答えませんでした。

なので答えは『ありません』が正解でした。

誰か質問していれば、その質問内容が答えになっていたわけです。

ちょっと分かりずらいかな。

何か質問は?⇒ありません(今回の答え)

何か質問は?⇒立ったら不合格ですか?(もしもこう質問していたら『立ったら不合格ですか?』が答え)
ということです。

試験終了時に試験場に戻ってきた試験監督と難聴(バイオーグ社CEO)。
ちなみにこの試験で難聴が見ていたのは、協調性と推察力だったようです。

なんだそりゃ。

エグザム感想

エグザム感想
ちょっと期待外れでした」。

ってか、オチの予想が途中で分かっちゃってちょっとつまらなくも感じた。
こうゆう密室系は大どんでん返しが面白いわけで、オチが分かっちゃったら密室でアイディア勝負する作品の魅力は半減しちゃいますよね。

ただ、密室系のサスペンスは途中グロかったりするもんなんですが、エグザムにはそうゆう要素はありませんでした。

途中ホワイトが警備員の銃を発砲しますが、その銃もバイオーグ社が開発した薬が銃弾でした。
ここら辺の驚きはありました。

最後まであくまでも試験という前提は覆さなかったあたりはエグザムの評価されるべき点です。

ただ、もうちょっとこちらの期待を良い意味で裏切って欲しかったというのが本音です。

年収1億円でもここの職場は嫌だって感じました!

密室系が好きな方は別ページでもレビュー記事を書いていますので、興味があればそちらのページも見ていってください。

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