菊とギロチンロケ地
関東大震災直後の日本を舞台にした映画『菊とギロチン』のロケ地は、主に滋賀県全域、京都府京都市、舞鶴市で行われました。
菊とギロチンでは当時の興行『女相撲』の一座がメインで描かれていて、鎮守の森に囲まれた神社で撮影された相撲の土俵シーンも登場します。
撮影期間は2016年9月初旬から2016年11月下旬まで行われました。
堅井之大宮神社
関西でのロケ、只今撮影終了いたしました。エキストラに参加していただいた方々、ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。残りは12月に大井川で撮了です。 pic.twitter.com/swudFdKTb3
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滋賀県、某所。 pic.twitter.com/1GnMx9avwK
— 映画『菊とギロチン』7月公開! (@kiku_guillo) 2016年9月2日
《堅井之大宮神社詳細》
滋賀県愛知郡愛荘町岩倉123
0749-37-2337
菊とギロチンの土俵シーンは堅井之大宮神社で撮影されたものです。
神社の境内に巡業の土俵は作られていたようです。
京都美山のかやぶきの里
本日は京都、美山の里です。 pic.twitter.com/dpUWRvn4Cq
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京都府南丹市美山町北にある、かやぶき民家の集落でも撮影があったようです。
かやぶきの里は平成5年に重要伝統的建造物群保存地区にもなっている地区です。
舞鶴市竜宮浜海水浴場
今日のロケハンは舞鶴市、某所からです。 pic.twitter.com/E3dOOi0ouy
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京都府舞鶴市三浜にある海水浴場で海辺のシーンが撮影された模様です。
独特の雰囲気のある場所ですね。
旧海軍第三火薬廠跡
さらに某所、ロケハン pic.twitter.com/L8PzcQZgvY
— 映画『菊とギロチン』7月公開! (@kiku_guillo) 2016年9月4日
京都府と福井県に跨る青葉山の麓にある青葉山ろく公園に、戦争時代の『舞鶴第三火薬廠』というコンクリートの建物跡でも撮影がありました。
昭和17年当時の建物で、舞鶴でとても重要な軍事施設となる海軍第三火薬廠だったようです。
京都府庁旧本館
今日は京都市内、ロケハンです。 pic.twitter.com/HjsP4eg59g
— 映画『菊とギロチン』7月公開! (@kiku_guillo) 2016年9月5日
《京都府庁旧本館》
京都府 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
京都府庁旧本館はドラマや映画のロケ地としても有名な場所ですね。
菊とギロチンのロケでも活用したようです。
近江八幡のお堀
暮れゆく近江八幡のお堀。今日はここで終わりです。 pic.twitter.com/8NaXpxW6pa
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滋賀県の観光名所近江八幡市にある川でもロケが行われています。
まとめ
菊とギロチンは、第一次世界大戦時の大戦景気を経た後の世界恐慌、そして関東大震災などの混沌の中で、様々な大衆文化が花開いた大正時代が舞台となっている映画です。
風景もセットだけでなく実際のロケも風情が感じられる舞鶴市や米原市などで行われていて、ストーリーだけでなく映像も楽しみな作品ですね。
街中の撮影は松竹撮影所のセットを使ったようですが、海辺のシーンや田んぼのシーンは実際に滋賀県米原市や京都府舞鶴市などで撮られたものです。
ちなみに、松竹撮影所は2019年公開予定、星野源さん主演の『引っ越し大名』のロケ地にもなっています。
引っ越し大名のロケ地に関しては別ページにまとめましたのでそちらのページをご覧ください。
⇒ 引っ越し大名ロケ地・撮影場所(星野源、高橋一生、高畑充希目撃情報アリ)
旧海軍第三火薬廠跡などでの撮影もあったようでかなり臨場感のある映画が期待されます。
菊とギロチンは2018年7月に劇場公開です。
■公開情報
監督:瀬々敬久
脚本:相澤虎之助、瀬々敬久
プロデューサー:坂口一直、石毛栄典
配給:トランスフォーマー
上映時間:189分