映画館の車椅子席とは?使用する上でのデメリットや注意点

映画館の車椅子席とは?

映画館には車椅子の人も観れるように、車椅子専用のスペースがあります。

この車椅子専用のスペースのことを『車椅子席』と言います。

誤解が多いですが、車椅子専用の席があるわけではありません。あくまでもスペースが確保されています。

ただ昔からある映画館だと、車椅子専用のスペースが無い所も多いです。

車椅子席は二人分の席を使い、車椅子利用者と可動式座席利用者が使えるようになっていて、介助者も隣で座れるようになっています。

映画館の席は結構変わるので一応、車椅子を利用する方は映画館公式ホームページや映画館に電話して車椅子席があるかないか聞いてから、映画館に行った方がいいですね。

あと混み具合によっては車椅子席が空いてない場合があるので、事前に予約するといいでしょう。

車椅子席の料金については一般席とは変わらず、障がい者手帳、療育手帳、身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳があると割引や安く観れるようになっていますので料金が高くなることはありません。

基本的には映画館のスタッフは手伝ってくれない

映画館のスタッフは基本案内をするのみで車椅子の方への特別なサービスなどはありません。

ただ一部の映画館では案内と一緒に手伝ったりしてくれる所もありますが、これはスタッフのサービスであって映画館均一のサービスではありません。

車椅子席が空いていなくて、仕方なく一般席で鑑賞する場合には、あらかじめスタッフに席までの誘導が可能かなどの確認をとっておきましょう。

ちなみにTOHOシネマズやイオンシネマズはスタッフさんに手伝ってほしいと頼んだら手伝ってくれたと言っている人もいたので、車椅子の方はTOHOシネマズやイオンシネマズに観るのがおすすめです。

車椅子席で映画鑑賞する際のデメリット

映画館の座席マップ
車椅子で映画鑑賞する際に、車椅子席はスクリーン最前列にある映画館が多いのでスクリーンを見上げる格好になり人によっては見ずらさを感じる人もいます。

最前列がどうしても嫌という方は、数は少ないですが後方に車椅子席が設けられている映画館もありますので、そちらを利用するようにしましょう。

ただ映画評論家などは、映画の全てを観ないと評価できないということで最前列を希望する人も多いそうなので、考え方によっては最前列は映画鑑賞における特等席とも言えます。

また映画鑑賞後に退館しようとする時にも、車椅子席から出口までの距離が遠く館内が混雑している時などは退館しずらいなどのデメリットがあります。

TOHOシネマズの車椅子席はバリアフリーでおすすめ

TOHOシネマズの車椅子席はバリアフリーとなっている為、段差がない造りとなっています。

なので車椅子でもスムーズに移動ができます。

TOHOシネマズは他映画館と比較しても、車椅子席の位置が中央より前にあるのでスムーズに動けてトイレや用事があった際にはすぐに退館できます。

TOHOシネマズは車椅子で観る人にはお勧めです。

まだまだ日本の映画館は車椅子に優しくない所が多い

日本の映画館は車椅子で見れる人の席が少なすぎることもあり、アメリカの映画館は車椅子で見れるスペースがたくさんあり車椅子で入れるほどトイレが大きいです。

アメリカと比較すると日本の映画館はまだまだバリアフリーでない所も多いのが現実です。

もう少し車椅子に優しいスペースを作ってもらいたいですね。

誰もが楽しめて行きやすい映画館を作ってもらうことに期待しています。