来ました!来ました!来ました!
久しぶりのタイムトラベルモノです!!!!
がしかし、皆さんも経験されたことがあるかもしれませんが、タイムトラベルモノってほんと当たり外れが多いんですよね(>Д<)
だからDVD借りるのも結構勇気が入りますが、今回ご紹介する『プロジェクトアルマナック』は当たりでした☆(ゝω・)vブイッ!!
この作品の副題が『友達と繰り返し何度も観たくなる映画』ということでしたが、まさにその通りの作品でした!
あの時のタイムトラベルってあ〜だ、こ〜だ話しながら友達と何度も見たくなる作品でした。
プロジェクトアルマナック予告
評価
9点(10点満点中)
あらすじ
高校生のデヴィットは成績優秀な学生でマサチューセッツ工科大学に合格しますが授業料が払えない所から始まります。
授業料の足しに何か売るものがない自宅の屋根裏部屋で父親の遺品を探しているところ、デヴィットが7歳の誕生日パーティの様子が録画されているビデオを見つけます。
懐かしんでそのビデオを見ていたら、そこに現在の自分が映っています!
そして、その事実を解明する為に父の研究部屋であった地下で遺品を探っていたら、次元転移装置(タイムマシーン)の設計図を見つけます。
そこからデヴィットとその友達はタイムトラベルに夢中になりラジコンを2時間前の過去に送ることに成功したことをきっかけに、過去に戻って自分たちのうだつの上がらなかった過去を修正し始めます。
何度も何度も過去に戻ってやり直しますが、ある時デヴィットの想いを寄せているジェシーとの関係が上手くいかなくなります。
タイムトラベルをする際の約束事として、一人での使用を避けタイムトラベルをする際には仲間全員で使うという約束を破ってジェシーとの関係を修復しに一人でタイムトラベルに行ってしまいます。
そこから時間の流れが歪んで未来が歪んでいきます。
何度も何度も歪んだ過去を戻しに過去に戻り、そして遂に自分が映っていた7歳の時の誕生日パーティの日まで戻ります。
タイムトラベルした人のカッコイイ名言
変なことを言うようだけど、僕たちは世界を変えられる
あなたみたいに頭が良くてタイムマシンを作っていたら、過去に戻ってもっと早くあなたと出会っていた
プロジェクト・アルマナック感想
まずこの作品の秀逸な点が手録りされている臨場感です!
手ぶれはあるし、邪魔はあるし、ピントもズレるけどそれが見ている側にゾクゾク感を与えてくれます。
シーンもザクッ、ザクッと切れて別のシーンにいきますが、それも手録りしている臨場感として役立っています。
最後、7歳の誕生日まで戻ってタイムマシンを焼いて全てを元に戻しますが、今までのタイムトラベルの記録が入っているカメラだけは残していき、最初のシーンの父親のカメラを見つける時に二つのカメラがある!という、見ている側を飽きさせない演出が最高です!
すっごくよく出来たタイムトラベルモノではありませんが、難しい事は一切に抜きに見ていてスリリグな作品でした^^
今まで見た中のタイムトラベルモノで3本には入るオススメな作品でした!
タイムパラドックス系が好きな方は別ページにもレビュー記事がありますので、そちらのページをご覧になっていってください。
⇒ 【ネタバレ】プリデスティネーションを時系列と共に解説してみた
⇒ 【多少ネタバレ】アバウト・タイム感想(主題歌、名言あり)
⇒ 【多少ネタバレ】タイムパラドックス系映画ルーパーを観た感想