ミラクル・ニールネタバレ感想

ミラクル・ニールあらすじ


エイリアン達が地球を滅ぼそうとしていたが、エイリアン達のルールで一度だけチャンスを与えるというルールがあります。

地球人の一人に何でもできるパワーを与えて、地球人が善か悪かを見極め地球を滅ぼすか滅ぼさないのかを決めようとします。

エイリアン達は地球人にランダムで一人にパワーを与えますが、その一人が教師をしているニールに決まります。

ニールは生徒がちゃんと授業を受けないことに腹が立っていて、ある日ニールが生徒がちゃんと授業を受けるようになれと口にします。

そして、生徒が授業をまともに受けるようになります。

まだ何が起きているかニールは気づいてなくて、自分が口にした事が起きることも分かっていません。

ニールは同じマンションに住んでいる女性に惚れていて、名前はキャサリンと言います。

キャサリンの元彼が現れ、しつこくキャサリンに付きまといます。

キャサリンは元彼から付きまとわれるのが嫌で彼氏を作って、元彼をあきらめさせようとするため、ニールに思いを寄せ始めます。

そこで元彼がニールとキャサリンが二人で会ってるのを目撃します。

元彼はニールが邪魔と思い、殺そうとしますがニールが力を使いこなせるようになっていて殺されそうになるところを阻止しますが、ニールは元彼に自分の力の事を話してしまいます。

元彼は不意をつきニールを誘拐します。

ニールと地球の運命は果たしてどうなるのか...

校長がニールに優しくなるシーンは爆笑!!!

ニールが務めている校長はニールに厳しくて、毎度怒られてばっかりでニールが力を使って校長を『この俺には優しい校長になれ』と言います。

すると校長は急にニールに優しくなり、他の先生にはめちゃくちゃ厳しくなるシーンは校長にギャップに笑ってしまいました!

自分がその力を持っていたら、『校長よ俺の言いなりになれ』とでも言っちゃうかもしれませんね。

確実に笑わせに来てる校長がマジでウケます!

『ミラクル・ニール』に登場する犬デニスが可愛い

ニールの愛犬デニス
ニールの愛犬デニスの犬種はジャック・ラッセル・テリアだと思われます。

デニスは演技の訓練をを初めて約2年半で本作に俳優デビューしたそうで、しかも捨て犬だったそうです。

そしてなにより演技もすごいですが可愛いです!

ニールと話す所や行動するシーンはCGを使ったんじゃないかと思うくらい演技が素晴らしいです。

ジャック・ラッセル・テリアがここまで賢く演技ができる映画は数少ないとおもいます、この犬種が好きな方はデニスを集中して見ちゃいそうですね。

デニスがしゃべった言葉で印象に残った言葉があるのですが、『理性があっても、欲望はきえないよ』とデニスが話すのですが、ニールが欲望を消してやろうと言います。

デニスが拒否してニールがなぜダメなんだ?と聞き返します。

デニスが『だって生きる楽しみなんだもん』というのですが、確かに人は欲があるから楽しめる。犬もそういう気持ちがあるんだなって思いましたね。

デニスが『ビスケット。フリフリ』『ご主人様大好き』ともいうシーンがあるのですが、自分が言われたら可愛くてビスケットを何個もあげてしまいそうになっちゃいます!

テリー・ジョーンズ監督の世界観好きだわぁ~

テリー・ジョーンズさんは1975年の映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル 』から監督を初めて色々な映画の監督をしていますが、2020年1月21日に77歳の歳でお亡くなりになりました。

テリー・ジョーンズさんの映画はどれも印象が残りやすい映画だと思います。

ミラクルニールが最後の映画となってしまいましたが、犬がしゃべる、エイリアンの外見がなんだこりゃと思う印象を残した映画です。

他の映画も印象に残りやすく面白いと高い評価ももらっていますし、テリー・ジョーンズさんが手がける映画の世界観も不思議でなものばっかりですが、自分はとても好きですね!

ネタバレあり『ミラクル・ニール』の感想

ネタバレあり『ミラクル・ニール』の感想
ミラクル・ニールの主人公として出ているサイモン・ペッグが自分はとても大好きで『ショーン・オブ・ザ・デッド』が初めてサイモン・ペッグの作品を見て、はまり他のサイモン・ペッグが出ている映画を見ました。

この人が出る映画にハズレはなく、本作にも出ている事を知って見たんですよ!

やっぱり本作も面白くて、特にニールが自分の体を変えようとするシーンは誰がみてもウケますよ。

最後の終わり方もよく、また一から始めるという形で最後は終わりますが、たまらなく自分はそういう終わり方が好きで、恋愛映画とかもその終わり方があるのでミラクル・ニールはコメディですが恋愛も入っているのでより楽しく見られました!

もう一度言います、サイモン・ペッグの映画はハズレなし!