プールあらすじ


さよ(伽奈さん)は大学の休みを利用して、4年前に自分を祖母に預けてタイのチェンマイのゲストハウスで働いている京子(小林聡美さん)を訪ねます。

なぜ自分を置いて勝手にタイに来たのか?という溝を埋める為に。

そんなさよの気持ちとは裏腹に、京子はタイでオーナーの菊子(もたいまさこさん)や手伝いの市尾(加瀬亮さん)、母親のいないビー(シッテイチャイ・コンピラ)らと楽しそうに過ごしている姿にさよは最初馴染めずにいました。

しかし、京子や市尾、ビーと接していくにつれて徐々にさよの心が溶けていきます。

『プール』はさよが京子を訪ねて過ごした6日間の何気ないタイでの日常になります。

小林聡美ともたいまさこの癒しが好きすぎる

小林聡美ともたいまさこの癒しが好きすぎる
『プール』は何か衝撃的な出来事が起きてハラハラドキドキと言った映画ではありません。

どちらかというと、何もないタイでの日常が気持ちよくまとめられているイメージです。

そんな何もない日常に小林聡美さんともたいまさこさんが加わることで、とんでもなくシュールになっています。

印象に残っているシーンを二つ紹介させてください。

京子とさよが市尾の鍋を二人で食べるシーン

さよがタイに来た目的は京子がなぜ自分を祖母に預けて勝手にタイに来たのかの真意を探る為ですが、その問いに京子が答えるシーンが市尾が作ってくれた鍋を二人で食べるシーンにありました。

そこでさよは長年自分の中でくずぶっていた気持ちを京子にぶつけます。
『お母さんのやりたいことは、私とおばあちゃんを置いてここで暮らす事だったの?』

その問いに京子は
『そうねぇ、その時そう思ったからそうした』
と答えます。

子供側の視点で見るととても残酷な一言とも取れますが、その後の京子の一言にとても妙に納得させられてしまいました。

『私はあなたを知っているから』

自分勝手に自分のやりたいことをやりたいように生きてきた京子ですが、さよを祖母に預けた行動には信頼があってのことだということですね。

ちなみに京子はこの作品の中でさよに対して『ごめんね』の一言はありません。

悪いことだとは思っていないんですね。

いや、思ってるかもしれないけど、さよにも好きなように生きてほしいと願っているからこそ自分の行動を否定する発言は控えたように感じました。

さよが帰国の際に遠くから菊子に挨拶したシーン

さよが帰国する当日、遠くから菊子に挨拶をするシーンがあります。

この挨拶に菊子はゆっくり振り向いて手を挙げて答えていました。

このシーンがゲストハウスでの最後のシーンになるわけですが、菊子の無言にものすごく引き込まれました。

ちなみに菊子は以前に余命半年だと宣告されていて、それから3年間生きている状態でした。

さよがいる間、終始菊子は笑顔が多く元気な様子でしたが、さよが帰ってしまうという事でそんな自分の状態に返ってしまったかのような印象を受けました。

タイに偏見を持っていた自分を殴りたい

この作品を見てタイってなんて素晴らしい国なんだって感じたのは私だけではないでしょう。

この映画に出てくるタイ人はとてもピュアでした。

ビーがさよの為に花を集めてプレゼントするシーン(照れていたのかビーはさよのゲストハウスの扉前に花を置いて走り去っていました)やさよがボールを取ってあげた少女がさよに向かって深々とお辞儀をしたシーンがありました。

また、菊子が運営するゲストハウス(ホシハナヴィレッジ)もすごく綺麗で必ず旅行で行きたいと思いました。

タイという国に対して勝手な偏見を抱いて自分を殴りたい気持ちになりました。

タイ人に関して少し調べて見たら、おおらかな性格の人が多く微笑みの国とも呼ばれているんですね。

そんな自分の知らない国であったタイを知らせてくれた『プール』という映画に感謝ですね。

揚げバナナが超絶美味しそう


映画の中でおやつで揚げバナナってのが出てきますが、これがまた超絶美味しそうでした。

揚げバナナって初めて聞きましたが、バナナを食用油で揚げたスナック菓子でタイをはじめとしたインドネシア、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、フィリピンではよく食べるおやつのようです。

揚げバナナの種類にも何種類かあるようですが、映画で出てくるのはタイの屋台などでよく出されているバナナを半分に切って揚げるものになります。

これも今度やってみようと思います。

クックパッドに揚げバナナのレシピがありましたので、興味のある方は参照ください。
⇒ 危険な揚げバナナ♡タイの屋台スイーツレシピ | cookpad

まとめ

『プール』好きだったわぁ~。

この前は、wowowドラマ『パンとスープと猫日和』を見て初めて小林聡美さんの出演されている作品を拝見させていただきましたのが、すっかりファンになりまして、今回の『プール』もツイッターのフォロワー様Mamekoさん(mametom1269)さんから紹介していただき、大満足の作品でした。

やっぱり小林聡美さんともたいまさこさんが放つ空気感が好きです♡

『プール』すごく癒されますよ、おすすめです。

なお、『パンとスープとネコ日和』の感想記事は別ページになりますので、そちらのページをご覧ください。

⇒ ドラマパンとスープとネコ日和を観たけど控えめに言って最高だった

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