【名言あり】営業マンこそ見るべきドラマ『トップセールス』夏川結衣

少し古い作品になりますが、2008年にNHKで放送されていたドラマ『ドップセールス』全8話を最近見ました。

私も現在、営業マンをしていますのでなんらかの刺激になればと思ってDVDを借りましたが、とても良い刺激をいただきました!

なんというか、忘れていた仕事の楽しさとかお客様の笑顔とか、そうゆう青臭い所がとっても良い感じの作品です!

是非、毎日の仕事で疲れている営業マンの方に見ていただきたい作品です。

評価

7点(10点満点中)

あらすじ

トップセールスストーリー
この作品は1970年代から始まる時代背景が少し古い設定になっています。

その頃の日本は『女は25歳までに結婚して退職するのが花道』とされていた時代でしたが、主人公の槙野久子(夏川結衣)はそんな花道を歩めずにいました。

そんな時、社内のコンペのアイディアを上司に盗まれた事をきっかけにOL業を退職し子供の頃に父親に乗せてもらった自動車のセールスの世界に足を踏み入れます。

もちろんセールスなんてやったことも見た事もない久子は最初、自動車を全然売る事が出来ません。
時代背景も、『女から自動車なんて買わない』という風潮もありました。

しかし、1日100件の挨拶回りを自分に課したり、ご用聞き営業に精を出す事で自分のスタイルを築いていきます。

すっごく仕事に対してまっすぐで、いつも走っている久子のサクセスストーリーです^^

さすがNHKドラマ

トップセールス見所
NHKで放映されていた事もあって、しっかりとしたドラマです。

日本の歴史と自動車というものを上手く掛け合わせてストーリーが展開されるので引き込まれますし、勉強になります。

また、1995年に起きた阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件などの実際の映像を使ったりしています。

ドラマですが、そんな時代背景と供に久子が成長していく様子がとってもリアリティがあって面白いです。

名言

トップセールス名言
冒頭でも言いましたが、この作品は社会人になって忘れてしまっていた仕事の楽しさやお客様の笑顔が一つのテーマになっています。

第2話でまだ久子が車を一台も売れていない時にお客様に発した言葉です。

私はセールスマンです。
車を売りたいです。
買っていただきたいです。
でも、ご家族がバラバラだったら車を買っていただいても意味がないんです。
車を買ったらドライブに行こう、お父さんの送り迎えをしよう、そうゆう家族の楽しい未来を作る為に車はあるんです。
未来を一緒に作らせていただきたいから私、車を売るんです。

『家族の未来を作る為に車はあるんです。』
とっても素敵な言葉ですよね^^

トップセールス感想

1話が約1時間くらいある通常のドラマよりも少し長めですが、それでも全8回ということでダラダラしたものではなく時代とともにストーリーが流れて、いつもまっすぐな久子がどんどん出世していくサクセスストーリーです。

この作品は30代の仕事に疲れてしまった男性に見てもらいたい作品です^^

面白いというよりは、見ていてワクワクする、そんな作品でした☆