カバチタレを観た感想(深津恵理、常磐貴子)主題歌、名言あり

世の中には『名作』と呼ばれる作品がありますよね。

それは人によって違うかもしれないし、万人が共通して感じるかもしれません。
今回ご紹介する『カバチタレ』は万人ウケものではないかもしれませんが、私の中では間違いなく名作の一作です。

ドラマ自体は2001年のものでかなり古いですが、何度見ても楽しいし、何度見ても心に沁みます(ここポイント)。

私世代の人にはもう一度見てもらいたいし、今の中高生にも大切なものが見つかるドラマになっていると思います。

評価

9点(10点満点中)

あらすじ

カバチタレストーリー
タイトルにある『カバチタレ』とは、広島弁で『文句・不平不満を言う』という意味です。

法律家(行政書士)として言いたいことはズバズバ言うデキル女、栄田千春(深津恵理)とバカ正直で常に直感を信じる女、田村希美(常盤 貴子)の正反対コンビが織りなす痛快ハートフルドラマです。

二人ともお互いの足りない所を補い合って、大野コンサルティング(栄田が勤務する行政書士事務所)に来た人達を救っていきます。

また、プライベートでは二人とも28歳と言う年齢ではありますが独身で、どちらが先に素敵な人を見つける事ができるか?という暗黙の競争(ライバル心)も楽しいです。

2001年に放映されていたものなので今から14年前のドラマになりますが、時代に関係なく見ていてポジティブになれる作品です。

主題歌


カバチタレの主題歌はキタキマユのDo You Remember Meです。

当時としてはかなり斬新な曲調だったことを覚えています。

カバチタレ名言

カバチタレ名言
ドラマの中で現実的な千春に直感でものを言う希美の言葉がとても胸に沁みます。
このドラマが単なるドラマでない事が、希美の名言にあります。

希美の名言を一部ご紹介します。

人を信じたいの!
それが私の幸せなの!

麦茶とかウーロン茶とかお茶とかって、自分で作ったら一杯1円もかかないんだよ。
なのに立派な缶に入って120とかするの。
つまり、中身より外身のほうが立派なの。
だって、欲しいのは大切なのは中身なんだもん。
家だって同じじゃない?
『娘がご迷惑を』とか『あんたは黙ってなさい』とかってそんなのあんまりだよ。
知ってる?ダンス踊ってる時のイチコちゃんってキラキラしてるんだよ。
おじさん達、なんにもさぁ応援してくれないけど、だけどイチコちゃんはちゃんとバイトしてダンスの練習してちゃんと自分で頑張ってるんだよ。
それなのにさ、変な男とか法律とかのせいでこんなことになっちゃって。
こんなんじゃイチコちゃんの笑顔どっか行っちゃうよ?

カバチタレ感想

カバチタレ感想
行政書士という職業が主になるので、堅いイメージがあるかもしれませんがカバチタレは全然そんなことはありません!

時にコミカルな映像を取り入れつつ、面白おかしくストーリーが展開されていきます。
それでいて上記でご紹介したように希美のハートフルな名言によってドラマが締まる!

また挿入歌として使われているキタキマユさんの『Do You Remember Me』がテンション上がります!

私の中の名作『カバチタレ』どうぞご賞味ください(笑)。