ラストサムライロケ地、撮影場所(寺、ニュージーランド、佐世保、九十九島)

ラストサムライロケ地

ハリウッド映画でトム・クルーズさん主演『ラストサムライ』のロケ地は、長崎県、京都府、ニュージーランド、ハリウッドで行われました。

海外ロケにも関わらずエキストラの応募が殺到し、ニュージーランドの撮影では合計300人のエキストラが参加しています。

ちなみにエキストラ報酬は、10週間以上エキストラとして参加した人には2000NZドル(約12万4000円)のボーナスが支給されました。

日本での撮影は、2002年10月にトム・クルーズさんが来日され行われました。

そして、2003年11月22日に公開され、2004年度の日本で公開された映画の興行成績では1位となっています。

そんな、ラストサムライのロケ地をラストサムライの画像と一緒にご紹介しますので、どうぞご覧ください。

書寫山圓教寺

ラストサムライロケ地『書寫山圓教寺』

《書寫山圓教寺 詳細》
兵庫県姫路市書写2968
079-266-3327

渡辺謙さん演じる勝元盛次の住まいに設定されたのは、兵庫県姫路市にある書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)です。

圓教寺は天台宗の別格本山で、現在では兵庫県の観光名所となりwi-fiなどのインターネット環境も快適に整備されています。

ちなみにトム・クルーズさんはソファなどを持ち込み、撮影の際はヘリでやってきたようです。

石岳展望台

ラストサムライロケ地『石岳展望台』

《石岳展望台 詳細》
長崎県佐世保市船越町

ラストサムライの冒頭での壮大な景色は長崎県佐世保市の石岳展望台から撮影された景色になります。

展望台には、ラストサムライで撮影されたプレートも展示されています。

知恩院の男坂

ラストサムライロケ地『知恩院の男坂』

《知恩院 詳細》
京都府京都市東山区林下町400
075-531-2111

捕獲されたトム・クルーズさん演じるネイサン・オールグレンが勝元の元に連行される時に通る階段です。

ニュージーランド タラナキ山のふもと

ラストサムライロケ地『タラナキ山のふもと』

最後の大村軍との決戦の地がニュージーランドのタラナキ山のふもとになります。

ここにエキストラ300人と主要キャストが入り混じっての大迫力の決戦シーンが撮影されました。
スケールの大きさに圧巻です!

ディズニーズ・ハリウッド・スタジオズ

ラストサムライロケ地『ディズニーズ・ハリウッド・スタジオズ』

城下町はディズニーズ・ハリウッド・スタジオズにセットで作られたものになります。

こちらの様子もスケールの大きさがうかがえます。

撮影裏話

ニュージーランドの戦闘シーンには日本から300人のエキストラが参加しましたが、300人のうち100人近くは俳優経験のある人達でしたが、残りの人のほとんどが実際の撮影を見ることさえ初めての人達だったようです。

ラストサムライの映画の撮影では一日待ち時間で終わってしまう日もあったようです。

そんなときに、関係者がエキストラに『毎日長い待ち時間で大変ですね』と声をかけました。

そうしたら、そのエキストラの人は
『こんな経験は、これからの人生でもないと思います。トム・クルーズや渡辺謙さんと同じ場所に立って仕事できるなんて、自分は幸せです。本当にありがとございます!』
と、笑顔で答えたと言います。

ラストサムライがこのような方たちの力で作成されたことを忘れてはいけないエピソードだと感じたので、紹介しました。

まとめ

ラストサムライはアメリカ、ニュージーランド、日本の3国にまたがって撮影された映画でした。

このロケ地をまとめるためにラストサムライを鑑賞しましたが、日本の素晴らしい文化が尊重されている作品でした。

当初はサムライによるアクションものだと思っていたんですが(もちろんアクションも凄かったです)、それ以上にそうゆう日本の背景だったり、トム・クルーズさんが本当のサムライとなっていく様子がとても見ていて斬新でした。

ハリウッド映画ということもあって、スケールの大きさを随所に感じることができた作品でした。

ラストサムライのロケ地を参考にしてもらえたら嬉しいです。

また、ラストサムライに関しての感想レビューも別ページで書きましたので、そちらのページも見ていただけたらと思います。
⇒ 【ネタバレ】映画ラストサムライ感想(トムクルーズ、渡辺謙、小雪が最高)