【完全ネタバレ】実写映画ママレードボーイを観た感想

2018年4月27日に実写化された『ママレードボーイ』を観てみました。

以前に『ママレードボーイ』のロケ地に関してもまとめていたのもあって、実は以前から気になっていました。
⇒ 映画ママレード・ボーイロケ地・撮影場所(桜井日奈子、吉沢亮目撃情報アリ)

ちなみにあらすじ調で、シーンごとに感想入れていくスタイルでお送りいたしますので、完全ネタバレになります。
悪しからず。

全体的なあらすじ


光希は、ある日突然両親が離婚することを告げられ、両親はハワイで知り合ったという松浦夫婦と意気投合し、松浦夫婦の妻と光希の父が、そして松浦夫婦の夫と光希の母がそれぞれ再婚すると言われます。

そして光希は、「みんな一緒に暮らそう」と言う両親の提案を受けて、松浦夫婦の息子・遊も含めた全員と同居生活を送るようになり、一つ屋根の下で暮らす中で、光希と遊は互いに惹かれあい、両思いになります。

しかし、光希と遊はある写真のせいで自分たちは血が繋がっているんじゃないかと疑い始める。

光希が遊に徐々に心を開いてく(ママレードボーイの意味)

光希が遊に徐々に心を開いてく(ママレードボーイの意味)
光希と遊が食事をしているシーンで光希が『遊ってさ、ママレードみたいだよね。ほんとはすっごいにがいとこあるのに、皆上辺の甘さに騙されて気づいてないの』と遊に言う所があります。

この台詞からみて、遊を嫌っていた光希はもう嫌っているようには見えませんでしたね、そしてここから仲良くなっていくのが伝わります。

光希と遊が急接近したこのシーンで『ママレード』発言が飛び出ました!

ちなみに、ママレードボーイの意味ですが、『まだまだ甘い(幼い)少年』という意味で使われています

ただ、これは原作者の吉住渉さんが後からこじつけたようで、本当は連載決定後に少女漫画である関係から主人公を女性に変更しタイトルを『マーマレード・ガール』とすることに抵抗が出て、そのままママレードボーイというタイトルになったようです。

保健室での、初めてぇ~のぉ~チュ~♪

健室での初めてぇ~のぉ~チュ~♪
光希が怪我をして保健室で寝ている時に、遊が入ってきて光希が起きてないと思いキスをするシーン。

光希は寝ているフリをしていて遊がいなくなった時に目をあけるがポカーンとした顔になっていてカワイイと思いました。

起きてるのに寝てるフリという、なんとも男心をくすぐるシーンですが、ここは見ものね!

告白シーン

ママレードボーイ告白シーン
光希が遊を慰めた後、光希が『いつか保健室でさ、あたしにキスしたよね?』と聞き、そこで遊が『したよ、光希が好きだから』と隠さずに言う所は惚れる、マジで(ちなみに私は男・・・)。

あんだよ、あんたら!素敵過ぎか!

光希も『あたしも遊が好きだよ』と言って、そこでキュンキュンしちゃいましたね。ここから二人が付き合いはじめます。

どっちも自分の思いを伝えてるのを観てると、こっちまでドキドキしました。

隠れてキス!キス!キィ―――ス!

隠れてキス!キス!キィ―――ス!
親達が帰ってきて、隠れてキスをしようとするが、遊の母が開けてしまいバレそうになるが、光希と遊は何もなかったかの様にする所が一番笑いました。

いや、普通にバレてんだろーって思いましたね。

光希と遊がごまかすのが下手なシーンがとても焦ってる感じが出ていて良かったですね。

ここは誰が観ても笑いそうな気がしますし、キュンキュンする所でもあります。

高校生スリル見たさにマネした人絶対いるぅーーーーーー

光希と遊が血を繋がっている事に気づく

光希と遊が血を繋がっている事に気づく
遊は光希に自分たちは血を繋がっている事を教える。

ここはせつないシーンであるので、光希が悲しい顔をするのは自分の心もせつなくなりました。

付き合えないと思った光希は遊に旅行行こうと誘い、これが終わったら遊をあきらめると言う所もあるんですけど、そこで少し目がウルウルしました。

誤解が解け、ハッピーエンド

誤解が解け、ハッピーエンド
そして、遊と光希が親達に『俺たち将来結婚したいと思ってる。血の繋がった兄弟とは知ってる』と言うが、、、

親達に光希と遊は血は繋がっていないと言われるわけです。

そして本当の父は自分が偽物だと思っていた父が本物であることを言われる。

ここのシーンはせつなくハッピーでとても感動する所です。

特に家族愛が伝わりましたね。自分たちの血が繋がってないと誤解はなくなり、光希が『好きでいていいの?』と本当に遊の事が好きなのが伝わりました。

もう一度言いますね!

『好きでいていいの?』です!

たまらん!ご飯お替りです!←興奮しすぎて訳わからなくなってる・・・

相関図

ママレードボーイ相関図
画像参照元:ママレードボーイ公式サイト

名言

ママレードボーイ感想
遊が光希に伝える時に言う台詞がかっこよすぎてやばいです。

常識もモラルも光希の為ならやぶってやる

と言うシーンが本当にかっこよすぎました

遊の父が息子に

俺の大事な、たった一人の息子だ

と言うシーンは感動しましたね。

感想

最初から最後まで観た素直な感想をお伝えします。

まず、原作であるコミックのほうを読んだことがなかったんですが、遊の元カノがいたんですけど、その元カノもまだ遊の事が好きなのは分かったんですがライバル的なものがなく元カノはあっさり振られておしまいだったので、もう少し遊を奪い取るドロ臭い感じもほしかったです。

笑いも感動もあるのがとても良かった。良い意味で少女漫画の世界観が実写化されていると感じました。

役柄は全員合ってて良かったと思います。

主題歌であるGReeeeNの『恋』もたまらんかった!!!

演技に関しては、もう最高でした!本当に思っている泣き方や笑い方だと思うくらい演技は上手かったです。(吉沢亮さん、桜井日奈子さん)

カップルで観るのも友達で観るのも全然ありだと思いますよ。