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おすすめ伊丹十三監督映画
マルサの女
キャスト
- 宮本信子
- 山崎努
- 津川雅彦
- 大地康雄
- 桜金造
- 麻生肇
- 志水季里子
- 松居一代
- 室田日出男
- ギリヤーク尼ヶ崎
- 佐藤B作
- 大滝秀治
あらすじ
私が伊丹十三監督映画を始めて観たのが『マルサの女』でした。
まだ小学生の時低学年の時に見たのでかなり衝撃的でした!
今では放送に規制されるようなシーンもふんだんに使われていて、まさに伊丹十三ワールドそのものと言った映画です!
この映画では、国税局査察部(通称マルサ) に務めるやり手女性査察官である板倉亮子(演:宮本信子さん)とラブホテルの経営者(拝金主義者)権藤英樹(演:山崎努さん)の脱税がテーマの映画です。
板倉亮子が、それまで見抜けなかった権藤英樹の脱税容疑を颯爽と見抜いていく痛快な映画になっています。
伊丹十三監督の代表作で最も有名な映画と言ってもいいかもしれませんね。
マルサの女を見た人の感想
マルサの女2好き。そして現代、拝金主義の行き着く先とは何か pic.twitter.com/0LgpkWnUuD
— moru (@moru221) 2018年7月9日
『マルサの女』今観ると伊丹十三という監督の先進性がよくわかる。公開が'87年。男女雇用機会均等法施行から2年も経っていない。そんな中今に通じるバリキャリヒロイン。ヴィラン役の山崎努の造形といい、正に女性ヒーロー映画だった。上映後にマルサの女ヘアスタイルの宮本信子さん登場!館内大拍手! pic.twitter.com/VTyELifz3u
— シネマダイアリー (@susan6662) 2018年1月28日
マルサの女、芝居といい、カメラといい、編集といい、邦画のお手本みたいな良い出来だよなあ。何度見ても素晴らしい。惜しいなあ、伊丹十三、なんで殺されちゃったんだろうなあ。
— Hiroki Kikuta 菊田裕樹 @AnimeEXPO2018 @C94(金)西れ-30b (@Hiroki_Kikuta) 2016年7月26日
マルサの女見てるけど色んな意味で怖いわ。
『利益率の高いビジネス』が狙われるのは正座しながら理解した。 pic.twitter.com/77tinIjF1C— ITボーイ@セミリタイア (@itboysemi) 2016年6月14日
今、『マルサの女』みたいな映画誰も撮らないよね。伊丹十三監督しか撮れなかったんだろうね。
— 魂のアソコ少女の王国さそり監督 (@sasorikantoku) 2015年7月31日
@retoro_mode これは「マルサの女」で本部からガサ入れ先へ一斉連絡の時に使われ、幼心にドキドキしました。 pic.twitter.com/3MNUwW2oib
— ねこちゃっちゃ@夏 (@charmy_hakuta) 2015年6月10日
タンポポ
キャスト
- 山崎努
- 宮本信子
- 渡辺謙
- 安岡力也
- 加藤嘉
- 桜金造
- 大滝秀治
あらすじ
タンポポは伊丹十三映画には珍しいすごく爽やかな映画です。
とは言っても伊丹十三『らしさ』は出ていて、私の好きな映画の一つです。
タンポポは、さびれたラーメン屋を営む未亡人タンポポ(演:宮本信子さん)が長距離トラックの運転手のゴロー(演:山崎努さん)にラーメンの作り方をイチから教えてもらい、繁盛店にしていくまでを綴った映画です。
少しづつ美味しいラーメンが作れるようになっていく様子が、なんともたまりませんし、それにともなってゴローとタンポポの距離も少しづつ縮まっていく様子も見どころです。
結構、飯テロな映画ですので、翌日のラーメンは覚悟しておきましょう(笑)
タンポポを見た人の感想
ヒット映画でいいと思うものは少ないね。クズ同然のような作品が多いけど『タンポポ』(監:伊丹十三)みたいな映画を見ると感動する。危機の中のヒューマンスピリットが成育しようとしているのを見ると興奮するし僕もああなりたいと思う pic.twitter.com/i1jLCLdjbW
— イギー・ポップ名言集 (@iggypop_quotes) 2018年7月9日
この時間に映画「タンポポ」観て、ラストの山崎努の表情で涙。
— 寺坂 直毅 (@terasakanaoki) 2018年2月6日
お正月。二日目。年賀状の配達はないんだよね。郵便局の人、ゆっくり休んでください。
映画「タンポポ」を観る。ラーメン好きの人、料理好きな人に名作を!
名シーンは加藤賢崇さんのフランス料理店で注文するシーン。大好き pic.twitter.com/dntW4DzQwr— 滝本淳助 (@takimotonosekai) 2018年1月2日
映画タンポポの冒頭。映画好きのマフィア(役所広司さん)が客席でバリバリ音立ててポテチ食べてる男に「上映中にその音させたら、俺、あんた殺すかもしれない」って場面、すごーーーーく好きです。
— ぬえ (@yosinotennin) 2017年5月1日
映画「タンポポ」をじっくり観る。
劇中の宮本信子さんが可愛らしくて、監督の愛を感じる。
「女たちよ!」や「ヨーロッパ退屈日記」を読んでから見たらより楽しめるかも。 #伊丹十三— 森なな子 (@mory7585) 2015年11月16日
好きな映画は?
ではなく、オススメの映画は?
ときかれると「タンポポ」とこたえる。
あんなに良い映画、誰もが楽しめる映画はない。
とても良いです。
オススメ!
ラーメンたべたいよね?— John doe (@Bijoux_morning) 2015年10月9日
お葬式
キャスト
- 山崎努
- 宮本信子
- 菅井きん
- 奥村公延
- 大滝秀治
- 友里千賀子
- 長江英和
- 尾藤イサオ
あらすじ
もうこれは反則的に伊丹十三監督が映画で遊んでしまっている感が伝わってくる映画でした。
タイトルの通り『葬式』がテーマの映画ではありますが、その葬式を取り巻く家族が右往左往しています。
ほんとその右往左往を見る映画ではありますが、その様子が面白いんです!
実はこの作品、伊丹十三監督の実体験が基になっているようで、伊丹十三監督の妻である宮本信子さんの父親の葬式で喪主をやったことで生まれた映画になっています。
それまで『葬式』をテーマにした映画って珍しかったので、かなり話題を呼んだ映画で、日本アカデミー賞も受賞しています。
お葬式を見た人の感想
伊丹十三のお葬式。食への執着。悲しみに暮れる暇もなく、それでも生きていかなければいけない、人々の営みが描かれている。カラッと描かれていると思いきや、青姦シーンの挿入には思わずニヤけるし、ある3人のふとした涙、それを捉えるクローズアップには、思わず瞼が熱くなるのも良きことかな。
— やけっぱち (@thee_yama) 2018年7月6日
伊丹十三のお葬式はマジで最高なので皆さん観ましょう
— ruru (@ruru37139722) 2018年7月5日
今日もまた若い頃の山崎努見たさに伊丹十三『お葬式』を観る。なんて、なんて面白いんだ!!!山崎努はもちろん、宮本信子も菅井きんも大滝秀治もみんなみんな凄すぎて……。この調子だと名作をすごいすごいと言ってるうちに人生が終わる気がする。
— 太田ユリ (@otayuri) 2018年2月11日
昔の洋画劇場、伊丹十三監督「お葬式」を家族で見ていて侘助と愛人の場面で凍りついたのは良い思い出。気まずいなんてもんじゃなかったですからね、ノーカットでしたからね。
— ぬえ (@yosinotennin) 2017年3月7日
小学生の頃に見て、すごく面白かったということだけ記憶していた伊丹十三監督「お葬式」。20数年経って見直したら、ため息出るほど猛烈に面白かった。子供の頃から嗜好が変わってないことに気付いたよ。。。 pic.twitter.com/YBjUSTHYTA
— 綾瀬マルタ (@ayasemalta) 2015年10月21日
スーパーの女
キャスト
- 宮本信子
- 津川雅彦
- 六平直政
- 柳沢慎吾
- 金萬福
- 高橋長英
- 伊集院光
- 三宅裕司
- 松本明子
- 小堺一機
- あき竹城
あらすじ
私が伊丹十三監督の映画で一番好きなのが『スーパーの女』です。
〇〇〇の女だと『マルサの女』が有名だと思いますが、私はこのスーパーの女が大好きです!
『スーパーの女』は、さびれたスーパーを主婦である演(演:宮本信子さん)が主婦の知恵から次々と改革をして繁盛店に仕立てていくサクセス映画です。
幼馴染の小林五郎(演:津川雅彦さん)がさびれたスーパーの店主なわけですが、演のおかげでやる気に火が付いていく様子も面白いです。
実は私も『スーパーの女』に関してはちょっとなめていて、観るのが遅かったんです。
やっぱり伊丹十三監督の映画ってパンチ力というかインパクトに期待していたので、『スーパーの女』というタイトルからそれが感じられずにいました。
伊丹十三監督のドロドロした感じがちょっと残りながらも、タンポポの爽やかさが前面に出ているといったような映画でした。
スーパーの女に関してはレビューも書いていますので、是非ともそちらのページもご覧ください。
⇒ 【ネタバレ】映画スーパーの女感想(宮本信子、津川雅彦)名言あり
スーパーの女を見た人の感想
テレビで紹介されてた、伊丹十三のスーパーの女って作品見たんやけどアレめっちゃいいね!小堺さん出てる(^O^)!
— 三田しゅう (@sh925ki) 2018年7月4日
スーパー勤務の妹と一緒に「スーパーの女」を見た。ちょっと古めの作品だけど妹はスーパーあるあるに納得、最後の方は感動してた。私は実は2回目で、中学生くらいの頃に見た1回目には感じなかった長回しのすごさに気づいた。伊丹十三監督って面白いな。 pic.twitter.com/R8r0M9VWzw
— あすか (@asca0406) 2018年7月2日
「スーパーの女」を観た。伊丹十三作品、小学生の頃に色々観てて最近なぜかマルサの女のメロディが頭から離れなくて借りた。経営不振スーパーをスーパー大好きおばさん宮本信子が再生させるコメディ映画。カーチェイスシーンに15分くらい使ってるの全く覚えてなくて笑った。 pic.twitter.com/wUpQCUXWou
— 山本アンリー (@are_you_ra1988) 2018年4月10日
スーパーの女は伊丹映画で一番好き。
— なぎ (@itumomukaikaze) 2018年3月4日
まとめ
伊丹十三監督の映画って特別なアクションのシーンがあるわけじゃないし、割とゆったりした映画が多いのにすごく引き込まれていきます。
それは、伊丹十三作品にはかかせない宮本信子さん、山崎努さん、津川雅彦さんの演技もすごく迫真で、それを伊丹十三監督が上手く映画にまとめているからなんでしょうね。
伊丹十三監督は1997年12月に自殺をしてこの世を去っていますが、映画はずっと名作として語り継がれていくことでしょう。
今回、伊丹十三監督のおすすめ映画を厳選して4作品ご紹介しました。
どれも今から20年以上前の映画になりますが、今観ても必ず満足していただけると思っておすすめさせていただきました。
鑑賞されたらコメントなどいただけたら嬉しく思います。